uniFLOW Online 2025.1

uniFLOW Online 2025.1のバージョンアップにより、幾つかの機能改善・修正が実施されました。

主な改善内容

・SmartClientの複数テナント切り替え機能の追加
複数テナントにアカウントを持つユーザーがそれぞれのテナントでセキュアプリントを行う際、これまでは、SmartClientをインストールし直す必要がありました。本バージョンから、SmartClientで接続先テナントを切り替えることが可能となり、複数テナントから印刷が出来るようになります。これによりユーザーはSmartClientのアンインストールや再インストールといった煩雑な作業が不要となり、印刷時の利便性が高まります。

・高解像度スキャン(600dpi)のJPEG対応
これまで高解像度スキャン(600dpi)は、PDF/TIFF形式に対応していましたが、JPEG形式は400dpiまでの対応でした。本バージョンから、JPEG形式も高解像度スキャン(600dpi)に対応となります。写真やイメージ画像の取り込みなど、より高精細なスキャンが可能となります。

・スキャンプロファイル作成時のメール通知機能の改善
これまでスキャンプロファイルを作成すると全ユーザーへクラウド接続を促すメールが一斉送信されていました。本バージョンから、通知を必要とする特定のユーザーに限定してメール送信が出来るようになります。通知を必要としないユーザーへは不要なメールが送信されなくなりますため、管理者はユーザー対応負荷を減らすことが出来ます。

・その他機能改善
その他の機能修正・改善により、見やすさや分かりやすさ、使い勝手の向上が図られています。

<過去バージョンでの注意事項>
2022.1:一般ユーザーのログイン方式が、従来のID/パスワードから、Eメールログイン方式に変わりました。
既存テナントで本機能を一度有効化すると、一般ユーザーのアカウントは削除され、以降一般ユーザーのIDとパスワードでのログインができなくなりますので、有効化する際は、ご注意ください。