uniFLOW Online 2025.2のバージョンアップにより、幾つかの機能改善・修正が実施されました。
主な改善内容
・LANレス環境においてリモートUIに接続する機能を追加
これまでデバイスのリモートUIにアクセスするためには、同一LAN内にあるPCからデバイスに直接アクセスする必要があり、LANレス環境にあるデバイスにはアクセスができませんでした。本機能により、PCとデバイスが同一LAN内にない場合でも、uFOのクラウドサービスを経由することで、デバイスにリモートUI接続できるようになります。(本機能に対応するデバイスは、iR-ADVシリーズ等のオフィス向け複合機のみが対象となります。)
・ICカード登録においてEメールで本人確認する機能をSFP(Satera LBP)に追加
従来バージョンでは、未登録のICカードを登録する際に、Eメールを送信して本人確認する機能が、MFP(iR-ADVシリーズ等)で対応していましたが、SFP(Satera LBP)は非対応でした。本バージョンより、SFPも対応となります。
・送信先アドレスをPC上で設定する機能を追加 - Exchange Onlineスキャンプロファイル
これまでExchange Onlineのスキャンプロファイルを用いてスキャンを行う際に、ユーザーはデバイスの操作パネル上で都度送信先アドレスを入力する必要がありました。本機能により、PC上で事前に送信先アドレスを設定しておくことで、ユーザーはスキャン時に送信先アドレスを都度入力する必要がなくなります。これにより、入力ミスの抑止や入力作業を省力化することができます。
・その他機能改善
その他の機能修正・改善により、見やすさや分かりやすさ、使い勝手の向上が図られています。
<過去バージョンでの注意事項>
2022.1:一般ユーザーのログイン方式が、従来のID/パスワードから、Eメールログイン方式に変わりました。
既存テナントで本機能を一度有効化すると、一般ユーザーのアカウントは削除され、以降一般ユーザーのIDとパスワードでのログインができなくなりますので、有効化する際は、ご注意ください。